無限ループとbreak

無限ループとは永久に繰り返され続ける処理のことです。
これを作るのは簡単で、下のようにすればできます。

/*while文を利用*/
while(1){
  /*処理*/
}

/*for文を利用*/
for(;;){
  /*処理*/
}

しかし、これだけでは本当に永久に処理を繰り返すため、
プログラムがCPUを占有し、下手をすればフリーズしてしまいます。

while文や、for文といったループを強制的に抜けるために、
C言語には break という命令が用意されています。
下にその使い方を示します。

#include <sstdio.h>

int main()
{
  int in;
  while(1){
    printf("1を入力してください : ");
    scanf("%d",&in);
    if(in==1)
      break;
  }
  return 0;
}

上のプログラムは 1 が入力されるまで処理を続けます。
まあ、while文の条件式の部分を使えば同じ処理も出来るのですが....