今回はようやく、文字を表示するプログラムを作ってみましょう。
詳しいところはそれほど気にせずにやってください。
以下の内容(7行まで)をビルドし、できた実行ファイルを実行してください。
緑色の数字は解りやすくするための行数なので打ち込まないでください!
画面に「好きな文字が表示できます」と表示されるはずです。
1:#include <stdio.h> 2: 3:int main(void) 4:{ 5: printf("好きな文字が表示できます\n"); 6: return 0; 7:} --------------------------- 実行結果 --------------------------- 好きな文字が表示できますでは、上のソースの解説に入りましょう。
とりあえず、1行目は後回しとして、
3行目から、7行目までは、mainという関数の定義です。
5行目、6行目がmain関数の処理の内容です。
5行目の処理は、多くの方が、予想してくれたと思いますが、
「文字を表示させる処理」です。
6行目は関数から抜け出すという処理です。
ここにきて1行目の説明ですが、これは今のところ、
文字を表示させるために必要なものと思っておいてください。
5行目の「好きな文字が表示できます」の部分を変更すると、
それこそ本当に、好きな文字を表示できますが、
必ず、ダブルクォーテイション( " )で括るのを忘れないでください。
また \n ですが、これは改行をさせるものです。
これもいろいろなところに入れてみて試してください。