2004年8〜9月の気に入った記事の切り抜きです。上にいくほど新しいです。
 注意:ネタの都合により記事が前後していますが品質に問題はありません。


8/16(月) 限界バトル
「まだ?!、まだいけるというのか!!」
そして今回もまた敗北を味わう。

白黒
スライド走法


これは、部活帰りに乗るバスの話なのですが、
今年から乗り継ぎ券を使い、J停留所で降りることにしました。
それがすべての始まりだったのです。

J停留所が近づき、車内アナウンスが入ったので、
"とまります"ボタンを押したところ、
私に続いて、何人もの人が降りたのです。

結構利用客が多いのだとわかったので、
次からぼーっとしといても降りれるだろう、
と、思ったのですが・・・

「しまった!、通りすぎ寸前だ!!」
バスは気付かないうちにJ停留所の手前まで来ていたのです。
あわててボタンを押し、なんとか乗り過ごさずに済んだのですが・・

バスを降りた私が見たものは、
後ろからぞろぞろと降りてくる乗客、乗客、乗客・・・


それからです、
私が限界までボタンを押すのを遅らせるようになったのは、

そう、それはN停留所を過ぎた時から始まる
市バスユーザーのプライドを賭けたチキンレース。


今のところ一勝しかしていないのですが、
ひょっとすると、

私が押さなかったら、皆乗り過ごすのではないのか?
とも思える限界ぶりにはゾッとします。
とりあえず、自分の事は棚に上げといて・・・


こいつら何がしたいんだ!?
(この物語はフィクションではありません)



9/22(水) モノノミカタ
あれは、バスの窓から流れ行く景色を眺めていた時でした。

交差点を右に曲がろうとした時に、
それは私の目に飛び込んできたのです。
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|『注意:この場所で死亡事故が起きました』|
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しかしまたインパクトのある交通看板だこと、

普通は、
『スピードを出しすぎるのは事故の元』とか、
『シートベルトを着用すべし』とか・・・

そんな感じですが、
死亡事故が〜とか結果だけを言ったものを見たのは、
これが初めてです。


で、その交差点が危ないことは、
十分わかったのですが、

だからといって、この看板、
運転手や歩行者にどうしろこうしろとは、
一切訴えてないのです。

ただ一言『注意』と言っているだけなのです。


・・・・あれ?


そもそも、
『注意』って何に対しての注意なのでしょう?

私は、この看板を、
交通事故をこれ以上起こさないために立てられたものだと、
勝手に解釈していたのですが、

よく思い出してみると、
不可解な点が幾つか浮かび上がってくるのです。

まず一に、
『交通事故』と限定して良いのでしょうか?
死亡事故=交通事故とは限らないはずです。
次に、
『この場所』とは交差点のどこをさしているのでしょうか?
死亡事故があったのは車道と限定していいのでしょうか?
歩道工事中の事故や歩道橋からの落下事故だとすれば・・・
そして一番不可解なのが、
『注意』という言葉です。
歩行者注意でもなければ、スピード注意でも右折車注意でもない。


死亡事故が起きて注意しなくてはいけないものが、
わかったのなら、○○注意と書きますが、
そう書かれていないということは、

死亡事故が起きて注意しなくてはいけないものが、
新たに現れた。

そして、現在それに当てはまる言葉がない。

・・・・・と、考えられませんか?



この看板、
浅く読むと、交通看板なのですが、
深く読むと、全く違ったものになっているのです。


『注意:この場所で死亡事故が起きました』



9/15(水) 【自動改札を通過する】消費MP80円〜
駅の改札を出たところで、
面白い事を聞きました。

あれは・・・幼稚園の先生でしょうか、
園児にカードを見せて、こう言ったのです。
「これな、魔法のカードやねん。これで、あそこ通れるねん。」

すげぇ・・


あ、別に「魔法の正体はお金なんだぁ〜」
とか思ってませんよ。

もちろん、「じゃあ、MPってお財布の中身なんですね。」
なんて、これっぽっちも思ってません。

マジシャンが大掛かりなマジックを見せるのに、
「お金(MP)かかってるんだろうな〜」
と思ったことはありますけど・・


奇跡を起こすにも、
それなりの代価がいるものですね。

しかしすごい先生ですね・・
幼稚園から経済学ですか?
ん?、哲学か???



9/8(水) リアル怪談、非リアル怪談
先に都市伝説だ、
と断っておいたのに、後で聞いてくる人がいます。

「なぁ、それってウソの話やろ?」

むしろその事実が怖い・・
都市伝説は基本的に〜


初めに言ったではないですか。

聞いていなかったのですか?
忘れてしまったのですか?

それとも、
もう一度確認したくなったのでしょうか?
聞き終わってるから手遅れなのに・・


いつになっても苦手な人はいるものですね。
ちなみに、私は怪談大好きです。
そして、嫌いな話は現実の話です。

○日から学校が始まるなんて、
これ以上に怖い話があるでしょうか?



9/7(火) SS:台風中継
昔はこのページにも、
SSコーナーってのがあったなぁ・・
長編のSSという矛盾を誰か指摘して〜。


「ちわーっす!、台風中継です。」
「はぁ?、で、何?」
「台風を中継しに来ました。」
「うちはもう台風なら足りてるからいいよ。」
「いや〜、そんなこと言わずに話だけでも・・」


これが、私が始めて見た台風中継でした。
中継してないのは確かなのですが、
台風であることには間違いありません。

その凄まじさ、そして、
人間の理解を超えた破壊力。
それに受け答えた私は、台風並の存在なのであろうと思いました。

そんな私も、今では台風中継をするようになり、
各地で台風を中継して回っていました。
もちろん、私の台風中継に受け答えする人もにも会いました。

その人は、「私は台風並の存在ですね。」
と言ってましたけど、
台風そのものであったと私は思います。

本人に自覚がないことなどよくあることです。
思えば、あの時すでに私も台風だったのでしょう。
今では温帯低気圧でしかないのですが・・・


(ある台風中継屋の話より)


意味がわからない。



9/5(日) 限界バトル2
8/16(月)の日記に、
バスの停車ボタンを押すのをギリギリまで我慢するバトル
が繰り広げられていると言う事を書きました。

近況を報告すると・・・
連勝中です。

押してしまう人も、わりとギリギリなんですが、
私に言わせればまだまだですね。


ていうか、何がしたいんだろう自分・・・



9/1(水) 夏の終わりに見た夢は(夢の話)
これで何度目になるのだろうか?
人生で一番最悪な事態が訪れたのは・・

秋らしい涼しさが漂う郊外の体育館。
出し物の巨大な足付きホワイトボードを運びながら、
私は憂鬱であった。

向かって右前に配置したそのボードには、
モノクロ印刷の研究レポートが何枚も張ってある。
私のではない。

それには、虫の絵がいくつも描かれており、
見たこともない言語で、補足事項が書かれてある。
そして、それを発表するのは、どういう訳か私なのだ。

閑散とした会場には数名の準備係や発表者・研究者がうろついている。
そこで、彼を見つけた。

どうして、研究者と発表者が違うのであろうか?
とか考えながら、打ち合わせは進み・・・
見たこともない虫の研究についての発表内容が完成した。


いつの間にか日も暮れ、会場は客で溢れていた。
そんな中、私は面白い事を耳にした。

「こいつらは皆、幽霊なんだ。」

よく見ると、窓に姿が映る人もいれば、映らない人もいる。
客は全て後者であった。
そう、幽霊相手に話をしなければならないのだ。

「いや、俺、幽霊とか信じてないから。」
と、高らかに宣言していた奴・・・虫の研究者も、
死に別れた恩師の姿を見て「な、」とか言いながら駆けていった。


そして、意味のわからない発表会もそろそろお開きとなり、
幽霊たちがぞろぞろと、帰り始めた。
どうやって、どこに帰るのかが疑問だ。

と、ちょうどいい具合に、あの研究者の恩師が帰るそうなので、
私は付いていってみる事にした。

すると、体育館を出た所に、タクシーがすぅーっとやってきた。
意外と、普通な乗り物で帰るらしい。

荷物を後ろに詰め、先生を後部座席に座らせると、
彼は、ドアを閉めて、見送りの体制に入ったが・・
その先生が手招きをしたので、彼も途中まで乗っていくことにしたらしい。

先程、彼がドアを閉めた時、
運転手が不思議そうな顔をしたのは、気のせいであろうか?


タクシーをしばらく走らせ、分かれ道まで来たところで運転手が、
「どちらまで?」
と、彼に尋ねた。

「あの世まで。」
「・・・・・」
どうやら、そういうタクシーではないようだった。

しばらく考えた後、
「それじゃ、青山墓地まで。」 彼は、そう答えた。

「なるほど。」
運転手も何かに納得した様子で頷いた。

「それでは、私はここで降ります。では、先生お気をつけて、」
彼を降ろすと、客の乗っていないタクシーは闇の中に消えていった。



8/21(土) パララララダイム
夏も終わりに近づき、
外では選挙活動が活発です。

そろそろ宣伝も終わりなので、
皆さんやけくそ・・・ではなく必死になっていますね。

さて、その中で、
気になった宣伝文句が、
「明日の天気は変えられませんが、〜〜〜は変えて見せます!」


最初に不可能な事を言っておいて、
その後に可能な事を続ける事によって、
これなら達成できる感を出しているわけですね。

・・・・・って、言い方がすごいだけで、
内容がどうのこうのじゃないですね。

以上、選挙活動をする話術師についての報告でした。


私は、世の中を変えることはできませんが、
貴方の世の中の見方は変えて見せます!



8/19(木) 呪いのカード
○パーセント還元!

ポイントたくさんためている人いるけど、
意味あるのでしょうか?。

どんなシチュエーションなんだか・・
計算が合わねぇ!



ポイント還元・・・
一見得をしているようですが、
それは買い物をし続けている場合の話で、

買い物をやめてしまうと、
最後に買った商品の分のポイントは使う機会をなくしてしまう。
なんとももったいなく感じさせるシステムなのですよね。

え?、呪いじみてる。
まさか、



☆良い子の為の解説。〜久しぶりに復活〜

【ポイントカード】
商品の値段の還元分のパーセントがカードにたまって、
次からそのポイントを使って買い物ができるすぐれもの。
ヨ○バシカメラが元祖だとか・・




8/17(火) レモンスカッシュ
過去日記の02/8/2の記事に、
炭酸のジュースに『良く振ってお飲み下さい』って書いてあったら、
可笑しいなとネタで書きましたが、

ありました。


炭酸なのに『良く振ってお飲み下さい』という表記。
レモンスカッシュでしたっけ?
とにかく書いてあったのです。

それなら早速と、
振ってみたところ・・・


・・・やっぱり、な。
(完)



8/10(火) いろ色人生
人生色々というけれど、

そういうのもアリだという前向きな言葉なのか、
勝者と敗者がいる 。平等などという言葉は愚か者のシミュレーションだ。
という現実的な言葉なのか・・・



8/4(水) サメ日干し編
今年も合宿の季節がやってきました。
出かける前からホームシックです。

正しいサメの持ち運び方
サメを自由にするんだー(似非

少年は水族館のサメを自由にしてやるために、
サメを持ち出して、海に返してやることにしました。
しかし、水族館や警察などの追っ手がサメを奪い返しにやってきます。

どこをどう歩いたのかわかりません。
サメを自由にするはずが、自分が自由を失っていることに気付いた少年。
そして日干しになりそうなサメ。

自由って一体何なんだ?!少年は叫びました。
日干しになりたくないと、サメも叫びました。

そこへやって来た老人がこう言いました。
この国は海に面していない、君はサメを海に帰すことはできないのだよ。
少年は絶望しました。

老人はつづけます。
でも君はサメを自由にすることはできる。
そう言うと、日干しになったサメを焼いて仲良く食べました。

警察だ!逮捕する。
え?!マジで。
(完)



9/20(月) 限界バトル3
9/5(月)の日記に、
バスの停車ボタンを押すのをギリギリまで我慢するバトル
の近況を報告しましたが、

最近の乗客(バトラー)は・・・
チキンです。

アナウンスが鳴るなり、
いきなりボタンを押すものですから・・・
張り合いが無いったらありゃしません(あるの?ないの??)


あれ?
よく考えてみれば、これが普通なのでは?
そうです。すべてが丸く収まったわけなのです。

なのに・・・・・なのに!
どうしてか?!、私はバトルがしたいのだ!
限界スレスレの!

あ〜〜〜!


べつにええやん
誰かかそう呟いた。




8/3(火) マジカルフィルター
ふと思った。
「マジカル」って付ければファンタジーっぽくなる。

ひょっとすると、
文の終わりに(笑)を付けるよりも、
内容を誤魔化す事ができるのではないのであろうか?!

マジカルAAMで撃墜されるのもショックだろうなぁ〜
アレはアレに決まってる。

ただの「夏休み」ではなんだかダレた感じもするが、
「マジカル夏休み」だとなんだか休める気もしない。

手ごわい「休み明け試験」も、
「マジカル休み明け試験」にすれば、
なんとかなりそうな気がしないでもないです。

でも、「マジカル年金対策」なんて言われたら、
あ〜、もう魔法に頼るしかないのね。
と、変に納得してしまうのは私だけでしょうか?





毎週半分の更新を奪う部活の夏合宿に負けず、
夏を乗り切りました。ByハルマK7