puts関数


入出力・・・てことは、これでただ見るだけのソフトを卒業?
そうだな!
あ、サメ。
シャークプログラマー鮫だ。
じゃあ、証拠をみせて。
ぱ・・%d、とか。


これまで、文字を表示するためにprintf関数を使ってきましたが、
今回は、文字を表示する関数を少し紹介します。

printf関数以外に、文字を表示する関数で、代表的なものに、
puts関数というものがあります。
下にその使用例を示します。

#include <stdio.h>

int main()
{
  puts("Hello");
  puts("World");
  return 0;
}

----------
実行結果
----------
Hello
World

一見、printf関数と変わりがないようにも見えますが、
自動的に改行されている点に気をつけてください。

しかし、printf関数との最も大きな違いは、
変数などの値を表示することができないということです。
たとえば、下のようなソースをコンパイルしようとしても、コンパイルエラーが発生します。

#include 

int main()
{
  int i=3;
  puts("%d",i);
  return 0;
}

これで、printf関数のありがたみ(?)をわかったでしょうか?
次は、printf関数について、今までより詳しくやります。